そういえば、今年9月にエレガットギターを買ってました。もう完全になんの影響かというと、それはもう小沼ようすけ氏なんですが、とにかくその音が、ポロン、ポロンと最高に綺麗だな。可憐だな。切ないな。と。

これで、今年ギター3本買ったことになります。。。

Gibson ES-335
Martin Backpacker
Antonio Sanchez EG-5

そして、今所有しているのはこの3本だけです。他のギターやらベースは、今はToo Muchかなと思い、手放しました。Fenderストラトはすごく気に入っていたのですが、そっちに手を出す余裕はないなと。。。泣

さて、このエレガットは、アントニオサンチェス(Antonio Sanchez)というスペインのギター工房のものです。モデル名はEG-5。日本ではクロサワ楽器が輸入販売をしているようです。

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スペックです。(クロサワHPより)

表板 松単板 / 杉単板
横板 ローズウッド
裏板 ローズウッド
弦長 650mm
ナット 牛骨
サドル 牛骨
エレクトロニクス Fishman Clásica Blend Onboard Preamp System

ジャズメインで使うガットギター/エレガットは何がいいのか調べてもよくわからず、小沼ようすけ氏の使用されているEchizen製Jazz Nylonは敷居が高すぎそう、使用されていたTaylor NS72CEはもう製造されていない感じ。で、候補に上がったのが、この下の記事も参考にして、Cordoba GK Studioか、Antonio SanchezのEGシリーズ。シングルカッタウェイがかっこいいなと思っていたので、Juan Fernandezはなし。

(参考にした記事)
http://otonaninareru.net/electric-gut-guitar/

Cordoba GK Studioはボディ厚が通常のガットに比べると、やや薄いのが特徴ですね。ネットで検索して、楽器店で中古品を試奏したのですが、あまりしっくりこなかったです。なんでだろう。なんかギターを抱えた時、なんか違うかなって思い、音もあまり豊かさを感じなかったというか。イメージと違った。(ど素人の個人的感想です)

他方、アントニオサンチェス君は、「そうそう、コレコレ!」って感じで。EG-1, 3, 5, 7とあってどれもよかったです。7は名前にフラメンコって付いているし、透明のゴルペ板が貼ってあって、違うかなと、なんとなく。1,3,5は材の違いらしいのですが、正直細かい音の違いはなんとなくしかわからず、覚えてもおらず、、、たまたま安かったし5買いました!

http://www.kurosawagakki.com/kurosawa_classic/antoniosanchez/

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チューナー機能もあって利便性もGood!(これでチューニングまだしてないけど。。。)

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初めて、ちゃんとクラシックギターというか、スパニッシュギターというか、ガットギターというか、エレガットを弾いてますけど、最高に気持ちいいです。なんか単純なことしか演奏できなくても、音が最高に気持ち良い。少しリバーブのかかる音響のある場所とかで演奏すると、もうエクスタシーに近いものを感じます笑。買ってからまだアンプに通して弾いていませんが。この生音好きです。
これでソロギターとかもっと弾けるようになりたい・・・!

でも、同時に弾くの難しいですね。なぜかというと
  • エレキより弦高が高い
  • ネック幅が大きい
  • ポジションマークが7フレットまでしかない(普通は全然ないらしいですね)
すごく当たり前のことばっかりですけど。。。ポジションマークがないのは地味に慣れない。。。8フレット以降は、7フレットのマークと12フレットがボディラインと一緒だからそれを目印に今は感覚を掴んでいます。


で、弦交換も最初だいぶ苦労しました笑。サイトやらYouTubeやらをハシゴして何とか習得しました。弦のこともそのうちメモっておきまーす。